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ファイナンシャルプランナーの選び方
FPの種類と特色

女性が指摘

このページにお越しになった方は何らかの形でFPに相談してみようかと思われた方だと思います。

お金に関することで何か不安に感じたり、保険の見直しを思い立った、相続について考える必要が出てきた、事業承継について考えておこうと思った、などそのきっかけは様々でしょう。でも、どこのどんなFPに相談したらいいのかな?という疑問はごもっともです。
FPは守備範囲が広いがために、その特色や得意分野がわかりにくくなっています。

ここでは、そんな方に向けたFPの種類と特色・選び方についてご紹介します。

ファイナンシャルプランナーの選び方
FPの種類と特色

FPと一言で言っても種類と業態など様々です。

  • FP選びと歯医者さん選びは似ている
  • FPの種類と特色(収益源からの区別)
  • FPの種類と特色(所属先からの区別)
  • 目的別FPの選び方
  • セカンドオピニオンや無料相談は大歓迎なのです

FP選びと歯医者さん選びは似ている

ご説明

あくまでも個人的な感覚かもしれませんが、FPと歯医者さんは選び方が似ていると思います。

歯医者さんを選ぶときは
1.施術の腕前
2.クリニックの雰囲気
3.説明の丁寧さ
4.面倒見の良さ
このあたりで選ぶことが多いのではないでしょうか?
でも、実際に受診してみないとわからない部分も多いです。加えて口コミサイトなどを見ても、人によっていうことは違うしサクラなのかどうかもよくわからない。

FPも一緒です。会ってみないとわからないというのが本当だと思います。
強いて言えば、FPの場合にはHPをみて何に対応できるのかとか、何を得意としているのかを見極めることはできそうです。

私自身開業するにあたって、1か月間以上にわたってあちこちの事務所のHPを見て料金体系だとかHPに何を掲載しているかなど情報収集をしましたが、明確な答えは見つかりませんでした。
相談実績が年間○○件以上といっていても、ちょっとしたWeb経由の質問に答えているだけでも月に30件くらいにはなってしまいます。よって、表向きの実績だけで決めることも無理がありそうです。

お勧めは何人かのFPに会って相談をしてみることです。人としてフィーリングが合うかどうかも、質問をする側からしたら大きな条件です。実際に質問の答えを聞いてみて、説明の仕方やフォロー体制などを確認するのが一番いいと思います。

少なくともどういったタイプのFPを選ぶべきかを絞り込むために、以下にFPの種類とその特色についてを書いていきます。

FPの種類と特色(収益源からの区別)

ご説明

FPの収益源は大きく分けて2つあります。

  1. 相談料収入
  2. 手数料収入

この2つが主な収益源です。ほかに講演や執筆による収入などを収入源としていらっしゃる方も見かけられます。いわゆるWebライターさんや評論家の方々などですが、ここではそれらの説明は省きます。個別にその特徴を説明すると

1.相談料収入
フィー収入とも呼ばれます。顧客からの相談にかかった時間数に応じて料金が発生します。
「独立系」と呼ばれるFPに多く、当事務所もこの種類に該当します。
保険などの金融商品を販売しないので、何かを売りつけられる心配はありません。
顧客の相談内容に沿って助言するという点において、わかりやすい作りになっています。
一方で相談時間内で効率よく話を進めないと、無駄に料金が発生する可能性があります。

2.手数料収入
コミッション収入とも呼ばれます。保険などの金融商品や不動産などを販売することで、保険会社などから販売手数料を得ます。基本的に要した時間に対する料金は発生しません。
顧客側としては、何か契約をしなくてはならないというわけでもありません。何件かに一件の金融商品が販売できれば、それなりの手数料が入るようにできているということです。

日本FP協会では相談業務に入る際には、どういった手数料体系をとっているかを書面で説明しなくてはならないことになっています。以下の第3条4項及び5項並びに第4条をご確認ください。

特定非営利活動法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 業務基準規程

なお、FPの中には上記の1と2の料金体系を併用するところもあるので、事前の確認が重要です。

因みに本を書いているとか評論家として名前が売れている方が相談業務に長けているかというと、そうでもないような気もします。

FPの種類と特色(所属先からの区別)

むむっ

FPは個人であれ法人であれ単体で営業している場合と、金融機関などに所属して営業しているケースがあります。くわえて、どこかの会社と紐づいているケースもあるのでそれらについてお話します。

1.単体で営業しているFP
いわゆる「独立系FP」と呼ばれます。どこの企業にも属していないため提案内容の自由度が高く、且つ販売ノルマなどもないことから偏りのない視点から提案することができます。
地元に密着して営業しているケースが多く、転勤の心配はまずないでしょう。一方で金融商品などの取り扱いがなく、ワンストップのサービスを提供できない場合もあります。

2.金融機関などに属しているFP
保険会社や保険代理店、証券会社、銀行などの金融機関等に所属しているFPです。これらのFPはその属する金融機関の商品を販売することが、最終的な目的です。取扱商品についてはワンストップで面倒を見てもらえます。金融商品の最新事情についての情報も、豊富に持ち合わせている可能性があります。
FPとして相談に乗ってくれたり、ライフプランの作成をしてくれることもありますがFP業務がメインかというと、そうではありません。会社によっては転勤などにより、担当者が頻繁に変更される可能性もあります。

3.どこかの会社と紐づいているFP
あまりほかのサイトで言及されてはいないのですが、大人の事情で言いたいことを言えない状況のFPもいます。例えば住宅会社から仕事をもらっているFPは、その住宅会社からの紹介で来たお客様に対してどこまで言いたいことが言えるでしょうか?

実はこれらの分類はあまり明確になっていない部分もあります。単体で営業していても保険の代理店を兼ねていたり、住宅メーカーと組んで住宅ローン相談会を開催したり、地元の金融機関と一緒に投資セミナーを開くこともあるでしょう。
それ自体が良いとか悪いということではなく、ものの見方の一環としてそういう側面があることだけ抑えておきましょう。

目的別FPの選び方

ここではいくつかの事例をあげて、どういったFPに相談していくとよいかのお話をします。あくまで例ですので参考にして下さい。

1.保険の見直しをしたい

  保険会社の担当者   別の保険代理店のFP FP+保険会社の担当者
具体的内容 保険会社の担当者に相談する       既存契約とは別の保険代理店のFPに相談する

保険を販売しないFPに相談した結果をもって、保険会社の担当者と話をする

メリット

話が早い

ワンストップで手続きできる

保険商品の知識は豊富

ワンストップで手続きできることもある

保険会社の比較検討ができることもある

保険商品の知識は比較的豊富

FPからの第3者としての提案と意見を検討
して何が必要かを事前に十分に考えることができる

FPが同席して保険会社の担当者と話すことができる

デメリット

第3者的意見の入り込む余地がない

保険会社の比較検討はできない

保険見直しではなく追加契約となる可能性が高い

保険会社を比較検討できるとは限らない

手間と相談料がかかる

FPによっては保険の十分な知識がない可能性がある

2.ライフプランを作成したい

  自分で作成 金融機関のFP 独立系のFP
具体的内容 Web上のツールなどを使って自分で作成する 銀行や保険会社のFPに作成を依頼する 独立系FPに相談料を払って依頼する
メリット

無料

自分の時間で作れる

大抵は無料

簡易なものであれば短時間で作成

独自のノウハウや論点がある

納得がいくまで作り直して、年次で見直しやサポートを受けることができる

簡易的なものであれば短時間で作成

デメリット

重要な論点の見落としの危険性がある

理屈から勉強すると時間がかかる

本業ではないので、どこまで緻密に作成してもらえるか不明

詳細な内容のものに対応していない場合もある

その後のサポートは望めない、担当者は転勤があることが多い

有料

詳細な内容のものを作ろうとすると、どうしても時間がかかることがある

3.相続や事業承継の相談をしたい

  税理士などの士業 FP(標榜無し) FP(標榜あり)
具体的な内容 税理士などの士業の先生に相談する 相続や事業承継対策を標榜していないFPに相談する 相続や事業承継対策を標榜しているFPに相談する
メリット

対応可能な分野であればワンストップで対応してもらえる

今現在、業界として一番経験値が高くノウハウを持っている

運が良ければ経験のある士業の専門家などを紹介してもらえる

ライフプランやファミリー全体を踏まえた総合的な提案が可能

いくつかのプランを作成したうえで、士業の専門家などに紹介することが可能

デメリット

士業の先生にも得手不得手があり、対応できない場合がある

ライフプランやファミリーを踏まえた総合的な対策までは望めない

実務の経験がなく基本的に自前で対策はできない

標榜していない以上、相談しても時間の無駄になることが多い

各業法の関係でワンストップの対応は不可

セカンドオピニオンや無料相談は大歓迎なのです

ハッピー

FPは弁護士や税理士などと比べても取扱う分野が広く、個別に十分な対応をしようとするとどうしても専門性が求められます。加えて、一部の業務は法律で守られていて一部の士業しか手を付けることができないものもあります。
それゆえに、FPにとって状況を整理してまとめたうえで専門家につなぐことは業務内容の大きな部分を占めています。

つまりFPも得手・不得手が大きいと言わざるを得ません。

良いFPと出会おうと思ったらやはり複数のFPを見比べてみることが最良だと思います。その得意分野云々もそうですが、相談のしやすさや話しやすさ、相性が合うかどうかが大切だと思うからです。

そう思うからこそ、当事務所に限らず無料相談の時間を設けているFPが多いのです。

「FPの無料相談は危険」とか「無料相談を利用するのは無駄」などと思わずに、
ご自身と合ったFPを探すためにも、無料相談やセカンドオピニオンを利用するべきだと思います。

FPの側も無料相談を利用していただくことに対して時間の無駄だと思うようなことはないと思います。

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当事務所では、直接の面談に限らずWebでの面談にも対応しています。遠方や遅い時間帯での面談にも対応いたしますので、ご遠慮なくご相談ください。

他のFPからの提案内容に対するセカンドオピニオンであったり、住宅ローンのことでちょっと心配、NISAを始めてみたいのだけどよくわからない、この保険商品どう思う?など、遠慮なくご相談いただければと思います。

因みにご相談者の方の約半数は、無料相談の範囲で疑問が解決してしまっています。

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