〒447-0065 愛知県碧南市久沓町4丁目55番地
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マイホームの購入は人生の一大イベントです。
今回は土地選びついてです。
土地の選び方については個人的に多少こだわりがあります。
まずは一般論から始めて、各土地ごとの特色や特徴といったものについて考えていきます。
最後に個人的にこだわりのある地名に関する考え方と押さえておきたいポイント、地図上での土地の安全性に対する判断方法についてお話していきます。
土地ごとの特徴と特色など考えていきたいと思います。
マイホームを持とうと思ったきっかけは何でしょう?
マイホームで何をして過ごしたいですか?
ここからスタートしたいと思います。
おうちの造作は設計の段階から考えればいいことです。まずはどんな所に住むべきか。何のために、おうちを買うことにしようと思ったのかを思い返してみましょう。
子育てのために、治安の良さを重視したい。
夫婦で通勤に便利なところに住んで、週末はゆっくり過ごしたい。
終の棲家としてのんびり静かに過ごしたい。
自らのステータスに合う高級住宅地に住みたい。 などなど
どんな生活、どんなマイホームに憧れますか?
文教地区というと正確な意味は以下の様になります。
「教育・研究・文化活動にふさわしい環境を維持するために、都市計画に定められる特別用途地区のこと。この地区の中では、通常、教育上好ましくないと目される業種の建築物(パチンコ店、バー、映画館、劇場、モーテルなど)の建築が制限されます。」
ここまで厳密に実際の特別用途地区ではないにしても、言いたいことはご理解いただけるかと思います。
要は「学校があるような比較的落ち着きのある町」くらいに思っていただいてもいいと思います。
不動産屋さんなどで文教地区というと「学校関係が集まっているところ」くらいの意味になります。
「学校や図書館が集まっていて、夜に出歩いても比較的安全そうな町」
加えて、町が比較的若いこと。これも重要な要件です。
分譲地や新しい建物が多く、子育て世帯が多く住んでいそうな地域。
子育て世帯が多い地区には、子育てに必要なものが集まってきます。
小児科・小児歯科や子供クリニック・ファミリークリニックなどの病院が近くにあると安心ですね。
これくらいの条件で絞り込むと、子育てをしやすい土地が見つかるのではないでしょうか。
人口分布を見る方法としては「地図で見る統計」(総務省統計局 独立行政法人統計センター)も参考になります。(いじくり倒すと結構面白いです)
このパワーカップル向きというのは、私の偏見込みの解釈かもしれません。
共働きで平日の日中はこの町で過ごさない。
スーパーもいいけど、コンビニが近い方が便利。
通勤に便利なことは重要。
休みの日は車か電車でお出かけ。もしくは買い出し。
子供ができたら、もしくは老後には転居するかもしれない。
近所づきあいの暇がない。
こういったイメージでしょうか。交通の要となるような地域になるので地価は高いです。
一方で売却はしやすい土地柄ということになるでしょう。高層マンションなんかが多いのも特徴です。
よって、戸建を建てるよりも分譲マンションの購入ということになるかもしれません。
一方で、駅から少し離れると意外と閑静な住宅街だったりもします。
そういった場合には電車に加えてバス網が発達していたり、タクシーがつかまりやすくなっているかもしれません。
「伝統的な」という表現がどうか?は自信がありませんが、昔からある住宅地という意味でとらえてください。
いわゆる昔からある(高級)住宅地なので住環境は優れています。加えて人の出入りが比較的少なく、代々そこに住んでおられる方が多いかもしれません。よって、ご近所づきあいなどは比較的濃密に行われている可能性もあります。
特徴としては、概して閑静な住宅街であることが多く年配の世帯も多い可能性があり、静かでのんびりとした街の雰囲気があります。
終の棲家としての土地を探すのであれば、買い物のしやすさ、病院が近くにあること、公共交通機関が機能していること、土地の高低差がないことなどにも気を配って考えたいところです。
一方で昔のニュータウンなどになると、元々売りに出された時期に入居された方々はすでに70歳を超えており、小中学校は統廃合され、商店街は遠く、閑静な空家街となりつつある地域もありますので現地確認は必須です。
個人的にはここがメインです。
・地形を確認すること
・地名を確認すること
この二つは絶対に必要だと思っています。
この二つを押さえておくことで、
災害などの危険性を減らすことができるかもしれません。
山際で谷の出口に位置していないか?
山の斜面を造成した土地ではないか?
溜池や湿地などを埋め立てた土地ではないか?
川と川の合流地点が近くないか?
川が地中に潜っていないか?
蛇行する川のカーブとの位置関係はどうか?
水を連想させる地名ではないか?
キラキラネームな町名ではないか?
川がないのに堤を連想させるような名前がついていないか?
街はずれや村はずれを連想させる地名ではないか?
これらに思い当たる節があれば、その土地の歴史や名前の由来を調べておくことをお勧めします。
個別にどういうことかの説明は省きますが、過去の災害や問題のある場所は意外と地名になって残っていたり、地図を見ればその土地の危険性が見て取れるものもあります。
近年、地球温暖化の影響ともいわれていますが、ゲリラ豪雨なども多くなりました。以前では何ともなかった川が氾濫してみたり、想定を超えるような災害も増えてきています。
自分が住もうとする土地です。前もってその土地の歴史を調べておくのも楽しいと思います。
地元の人間は意外と「あ~あ、あんなところに家建てちゃって…」と思っていることもあるものです。
2024/6/28更新
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
マイホームの購入は慣れないことでもあり知らないことも多くて、メンタル的にも大変です。
各種デザインや間取りを考える前に、どんなことを考えるべきか聞いておきたいと思いませんか?
私自身は2022年に新築で家を建てましたので、その経験を踏まえてお話しできると思います。
お金に関する疑問は、ライフプラン表の作成で計画を立てて解決していきましょう。
「よく解ってないんだけどいいかな?」からでも構いません。
不安をなくすためにぜひ一度ご相談ください。
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