受付時間
9:00~20:00
※不定休(土日祝日も対応)
アクセス
名鉄三河線北新川駅 徒歩5分 駐車場:有

お気軽にお問合せ・ご相談ください

070-9073-7434

マイホーム購入講座
第2回 ライフプランについて考える

女性が指摘

マイホームの購入は人生の一大イベントです。

人生のどのタイミングでマイホームを購入するのか

どういった支払いをしていくのか

その他の生活費やイベントごととの関係はどうか

共働きだとどうなるのか などなど

人生を通したお金の動きに照らしてみてみましょう。

マイホーム購入講座
第2回 ライフプランについて考える

マイホームの購入とお金の動きに及ぼす影響を見ていきましょう

  • いつ購入するのか
  • 人生のイベントとの兼ね合い
  • 何にいくらかかるのかを考える
  • そのうえで資産形成を考える
  • その他の検討事項

いつ購入するのか

?マーク

今の時点でいつごろマイホームに入居したいとお考えですか?

実はこの質問の答えによって、準備すべきことが大きく変わってきます。なぜなら

マイホームの引渡≒支払完了だからです。分譲住宅や中古住宅の場合には引渡時に一括支払い(手付金を引いた金額)となります。

注文住宅の場合「手付(設計着手時)」100万円くらい(事務手数料その他の諸費、後に残金を清算)「着工時」建築費の1/3 「棟上時」建築費の1/3 「完成引渡時」建築費の1/3+α支払いのタイミングはこんな感じです。建築会社によりけりな部分もあります。

仮に4000万円の建築費を考えているのであれば、着工時には1300万円を用意する必要があります。この金額が現預金で用意できれば時間的な余裕も生まれますが、そうでなければこの時点で融資の手続きがほぼ完了している必要があります。(つなぎ融資を利用して最終支払いまでつなぐにしても同様です)

加えて、既存建物の解体工事費・上下水道工事費・地鎮祭やお払いの費用などは、その都度別途支払う必要があります。

ファイナンシャルプランナーとしては現金を用意するか否かから検討に入ります。その後の住宅ローンの利息のことを考えても、現金で用意できる金額が多いに越したことはありません。目標とする現金を作るにあたっての方法や、資産形成のペースを含めたご相談に乗らせていただきます。

人生のイベントとの兼ね合い

夫婦と子供イメージ

人間生きていれば様々なお金がかかります。結婚や出産、教育費、車、趣味、その他もろもろです。結婚当初などは特にお金が入用な時期です。

マイホームの購入を考えるとき、その代金だけ考えていたのでは生活が破綻します。新居ともなれば新しい家具や家電が欲しくなります。引越費用、不動産取得税や引渡の翌年からは固定資産税、10年もたてばマイホームのメンテナンス費用もかかります。

親元から出してもらえるのであれば話は別ですが、大抵はそうもいきません。
事前に計画を立ててその後の生活にかかるお金の予測を立てていきましょう。

特に退職が間近だったり、転職や独立をご検討の場合には住宅ローンを組むのに苦労するケースが多くなります。そのためにも現金を用意して借入金額を押さえることは、大きな意味を持ちます。

何にいくらかかるのかを考える

住宅街

では、具体的に各種イベントでかかるであろう費用を見ていきましょう。

教育費については以下を参考にしています。
文部科学省:子供の学習費調査令和3年度
文部科学省:国公私立大学の授業料等の推移

一般的なライフイベントとその費用
費用項目

平均金額

  費用項目 平均金額
結婚(結納~新婚旅行) 469万円   住宅メンテナンス費(10~15年) 150万円

出産(入院・室料差額・分娩料・

検査・薬剤料・処置・その他)

52万円  

固定資産税(4000万円新築戸建て

当初3年間軽減後)

約10万円
引越費用 約30万円   不動産取得税(同上) 約10万円
幼稚園(公立・年間) 16.5万円   幼稚園(私立・年間) 30.8万円
小学校(公立・年間) 35.2万円   小学校(私立・年間) 166.6万円
中学校(公立・年間) 53.8万円   中学校(私立・年間) 143.6万円
高等学校(公立・年間) 51.2万円   高等学校(私立・年間) 105.4万円
大学(国公立・授業料及び入学料) 92.7万円   大学(私立・授業料及び入学料等) 135.7万円
大学(仕送り・年間) 120万円   車の乗り換え(5年毎) 150万円
入院1週間 16万円      

これらの費用について住宅ローンの返済以外にも備えておく必要があります。そのためにはライフプランニング表を作成して、いつどのくらいの支出が重なるかを確認しておきたいところです。

そのうえで資産形成を考える

住宅地イメージ

住宅ローンを完済した時点で「天寿を全うした…」などと冗談を言っている場合ではありません。

30歳から35年ローンを組んだとすると、住宅ローンの完済は65歳。借入金利2.5%で3500万円借り入れたとすると、元利均等返済で利息を含めて月々約12.5万円の返済になります。70歳まで働けたとして、その後に年金を受け取りながら20年近くの時間をどう生活しましょう。

お勤めの会社に退職金制度はありますか?あればまだましな方ですが、住宅ローンの返済に加えて老後資産も作っていく必要があります。老後に夫婦で2000万円必要だという話が本当だとすると30歳からの40年間、単純に積み立てるとしても年間50万円。月に4万円は積み立てることになります。

月々16.5万円を返済と積立に回したうえでどうやって生活していきますか?

上の計算にはボーナスが入っていませんが、この計算でお子さんが二人だと平均して月々30~35万円の収入を必要とします。しかも、健康であれば…という条件付きの計算です。打ち手はいくらでもありますから心配はいりません。ただ、楽そうではないというのが大半の方の印象ではないでしょうか。

少しでも楽にしていくために、
「こんなの余裕ですよ」という方はもっと楽に対応するために

一緒に対策を考えていきましょう。

その他の検討事項

電卓

他にも検討すべきことはたくさんあります。

・ローン借入の可否・建築規模・坪単価の相場

・建築時期・補助金・住環境と地域・学区

・土地の持つ制約・手入れのしやすさなどなど

今回は少しお金のシビアな部分についてお話してきました。

不安に感じているのであれば、一度具体的に計算してみるのもいいかと思います。ライフプランニング表に具体的に数字を落とし込んでいくことで、お金の予測はつきます。自分でライフプランニング表を作ることもできます。

ちょっとコツはいりますが、病気になった場合や万が一の時の対応などの具体的な試算も可能です。

マイホームの購入でお悩みなら

お問い合わせください

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

マイホームの購入は慣れないことでもあり知らないことも多くて、メンタル的にも大変です。

各種デザインや間取りを考える前に、どんなことを考えるべきか聞いておきたいと思いませんか?

私自身は2022年に新築で家を建てましたので、その経験を踏まえてお話しできると思います。

お金に関する疑問は、ライフプラン表の作成で計画を立てて解決していきましょう。

FPも色々ありまして、大人の事情があって前向きな意見しか言えない状況のFPもいらっしゃいます。独立系で歯に衣着せない当事務所で住宅ローン相談をしてみませんか。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お問い合わせ
お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
070-9073-7434
受付時間
9:00~20:00
定休日
不定休(土日祝日も対応)

お気軽にお問合せください

コールセンター

お電話でのお問合せ・相談予約

070-9073-7434

<受付時間>
9:00~20:00
※不定休(土日祝日も対応)

フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

新着情報・お知らせ

2025/4/18
一部情報を更新しました。
2024/12/26
12/30~1/5 年末年始の休業とさせていただきます
2024/11/4
料金体系を一部見直しました
2024/10/23
J-FLEC認定アドバイザーに認定されました
2024/10/2
「経営者・事業主の方へ」公開しました

かわすみFP事務所

””
住所

〒447-0065 
愛知県碧南市久沓町
4丁目55番地

アクセス

名鉄三河線北新川駅 徒歩5分
駐車場:有

受付時間

9:00~20:00

定休日

不定休(土日祝日も対応)